恐竜はなぜ鳥に進化したのか・・・。


絶滅も進化も酸素濃度が決め手だという!


恐竜はなぜ鳥に進化したのか




本書は

「Out of Thin Air」 (薄い大気の中から進化したという意味)の

訳書です。


訳書のタイトルは恐竜と鳥ですが、

内容は恐竜と鳥だけでなく

カンブリア紀から現在まで

生物史6億年の中で、生物の進化と絶滅を

高酸素時代、低酸素時代といった

酸素濃度の推移での影響を語っています。


文藝春秋 さんから依頼を受けて

日本版イラストを私が描かさせていただきました!


酸素と生物の関係ということでエラとか肺とか呼吸器系の図版が

メインなんですが、

鳥類、二枚貝、巻貝などの呼吸器のしくみについて

かなり理解に苦しみましたが、

訳者の垂水雄二さんや編集者の方からの

ラフ案と資料提供でこの仕事をなんとかクリアし、

誤解のないよう要点のみの単純なイラストに仕上げました!


明日2月15日に発売なので

書店にお寄りの際はチェックしてみてください!


「買え!」とは言いませんが・・・。


恐竜はなぜ鳥に進化したのか―絶滅も進化も酸素濃度が決めた/ピーター D.ウォード
¥2,350
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