新年の挨拶
で
史上最大のネズミはフォベロミス
という
イラストを貼ったが、
このフォベロミスより
さらなる巨大ネズミの存在があったという
とんでもないニュースが飛び込んできた!
1月16日、英国王立協会生物学会報に発表されたものだ!
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それがコイツだ!
ジョセフォアルチガシア
学名(Josephoartigasia monesi )
体長は3m!そして、
現在生息する近い種をもとに導き出された
推定値は1000kgという
とんでもない数値をたたき出している!
今まで史上最大のネズミと疑わなかった
2003年に発見された「ギニアジーラ(モルモットのゴジラ)」
とよばれるフォベロミス(体重700kg)より
はるかに凌ぐデカさだ!
(ジョセフォアルチガシアの頭骨)
南米ウルグアイのラプラタ地域で頭蓋骨が発見されており、
その頭蓋骨の長さは53cmにも及び、
門歯(前歯)は10cmもあったという!
400万年~200万年前の南米の沼沢地に生息していた
とされ、水草などの軟らかい植物を食べていたという。
その生態から、もはやネズミというより
まるでカバ
のような動物だったにちがいない!
太古の南米大陸といえば
世界七大陸の中でもっとも「メガファウナ(大型動物)」の
種類がもっとも多いといわれている!
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ネズミの仲間もやはり例外でなく、
ウシ級のネズミがごろごろしていた!
ユーメガミス
のパラネンシス種( Eumegamys paranensis )は
今回発表されたジョセフォアルチガシアの頭骨53cm
をも凌ぐ70cmもあったとか!
とにかく、太古の南米ネズミは
今の小さなネズミをイメージをしてはいけないようだ!