赤道に近い南米ペルーで、

約3600万年前の地層から新種ペンギンの化石が発見された。


6月27日ヤフーニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070627-00000098-mai-soci


その新種の古代ペンギンとはコイツだ!


イカディプテス  学名(Icadyptes salasi


イカディプテス

ペンギンは寒いところに棲んでいるイメージが強いが

現代より温暖な時代の3600万年前

しかも赤道直下で生息していたというペンギンだ。


このイカディプテスの化石の発見でわかったことは!


★ペンギンの祖先は800万~400万年前、地球の寒冷化に

 ともない、南極などの高緯度から赤道付近にまで生息域を拡大したと

 考えられたが、イカディプテス(3600万年前赤道付近に生息)の

 発見により、生息拡大時期は3000万年以上も遡ることになる。


そして・・・

その古代ペンギンの大きさは

世界最大のペンギン「コウテイペンギン」 の体長120cmを凌ぐ

150cmとデカい!!


この古代ペンギンは史上3番目の大きさなんだという!


それでは史上1番目と2番目の巨大ペンギンとは・・・!


まずは史上2番目はコイツだ!!


パキディプテス  学名(Pachydyptes ponderosus


パキディプテス

「ニュージーランドジャイアントペンギン」と呼ばれ

体長は140~160cm!

ペンギンの仲間であるが背丈は人間の成人と

互角でわたりあえるデカさだ!

そして

学名の意味は「重い潜水者」。

こいつは

ペンギンの中でも最も体重があり、

その重さは100kgにもおよぶという!!


そして史上最大のペンギンが

コイツだ!!


アンスロポルニス  学名(Anthropornis nordenskjoeldi


アンスロポルニス

「ノルデンショルドジャイアントペンギン」と呼ばれ

現生で世界最大のコウテイペンギン のデカさを

はるかに凌ぐコイツの体長は

170cmだ!!


このように、ペンギンは小さな動物のイメージが強いが

太古には人間並みにデカいものが

ざらにいたようだ!



巨大ペンギンの大きさ比較
左から

「アンスロポルニス」 170cm

「人間(成人女性)」155cm

「パキディプテス」 160cm

「イカディプテス」 150cm

「コウテイペンギン」 120cm